地獄谷野猿公苑-温泉日本サル-
地獄谷野猿公苑は、長野県下高井郡山ノ内町の地獄谷温泉にある野性のニホンザルの生態の観察が出来る野猿公園。冬場に温泉にサルが浸かる国際的な観光地。英語圏では“Snow Monkey Mountain”とも呼ばれる。 ウィキペディア
サルといえども寒い冬には温泉で体を温める風習は人間と同じ。それを見ようと世界各国から訪問者は耐えないのは、やっぱり温泉ザルの光景はあまりにも珍しいからで、ここのサル達は周囲に人間がいようがお構いなしで楽しそうに温泉に浸かっている。ただそこへの道のりは雪の降るシーズンはとても険しく、老人会団体などでは山道を歩いていくには危険すぎるので注意しましょう。
今回はこちらの中国人観光客を連れてガイドで行きました。もちろん中国語はできないので英語でのコミュニケーションとなりますが、特に喜ばれたのが回転ずしへ連れて行ってあげたことです。マナーや食べ方、ルールを教えるも全くお構いなしの中国人。特に酷いのが回っているお寿司をレールの上からそのままお口に運んでお皿だけが回っていく光景だ。

善光寺さんを出発して野猿公苑入口に一番近い駐車場まではさほどの時間は必要ないが、ここからが大変なんです。



神林温泉から約2kmとありますが、なかなか険しいですよ。徒歩で約30分~40分といったところでしょうか。道も整備されていないので人とすれ違いの時は十分気を付けてください。たまに食材などを積んだスノーバイクも通ります。



雪に埋もれる軽トラックは名物となりました。




地獄谷温泉にある「後楽館」ここの温泉にもやはりサルが入りに来ます。名物の温泉卵と間欠泉は見ものですよ。



いよいよ到着です。入口でチケットを買って中に入ります。野猿公苑内も結構広く、あちこちにサルがいますが決してエサをあげないように注意しましょう。
