クリーン中里「ホタルの里」
夏の始まりを告げる「ホタル」ですが、日本でも古くからホタル観賞が風流として行われておりました。ここ越後湯沢の中里地域でもホタルの生態系を維持しながら鑑賞ポイントとして守り続けられております。
世界中にはホタルが約4900種類と言われておりますが、そのうち日本では49種類生息しております。中でも有名なのは「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」ですね。主に美しい水が流れる小川や田園地帯に生息しており、水の中で幼虫として成長しサナギからふ化して成虫となります。
発光の仕方に違いがあり、強く発光するのがゲンジボタルでチカチカと小さく点滅するのがヘイケボタルです。

ホタル観賞のポイント
- 時期 7月初旬から8月いっぱい
- 時間帯 ホタルは暗い場所を好むので日没後の19:30~
- 服装 大自然の中へお邪魔させてもらうので、しっかり虫よけなどを施し長袖・長ズボンで出かけた方が良いでしょう。
- 里のなかにはホタル灯が設置されていますが、煌々と明るいわけではありません。足元もぬかるんでいたりするので懐中電灯は持参した方が良いでしょう。でも、鑑賞時にはライトを消して大声での会話を控えていただき、静かに楽しみましょう。
- もちろんゴミは持ち帰りましょう。
- 入口の看板にも記載しておりますが、お車でお越しの場合は駐車場をご利用ください。入口付近の路上駐車は厳禁です。
- 2020年 コロナウイルス感染防止対策の一環としてソーシャルディスタンスを保ちメイン鑑賞ポイントのみご利用いただけます。入口の看板に記載がありますが、周辺の進入禁止地域への立ち入りはご遠慮ください。




ではここで、少し時期が早かったので少数のホタルしか観察できませんでしたが「中里ホタルの里」昼間の公園内の様子と夜のホタルの光の映像をご覧ください。